2011年6月17日金曜日

コンテナ

輸送用コンテナはアイデア次第でいろんな用途に利用できる大人のおもちゃ箱。

ただ、国内では建築基準法が立ちはだかるので「解釈によっては・・・」的なグレイな運用をしているケースも目立ちます。

例えば街中や郊外で良く見掛けるコンテナを利用したトランクルーム。

床面積が10㎡を超える場合は建築確認が必要です。布基礎かベタ基礎を打ってその上にコンテナを載せてアンカー止めしなければなりませんし、構造計算書も添付しなければなりません。


ところが、劣悪なケースでは地面にコンクリブロックを並べ、その上に設置しただけのものも見掛けます。更に上にもう一つ積み重ねているのもありますね。

その状態では当然建築確認申請は却下されますが、申請を出さずとも営業できている訳ですから何てグレーゾーンな業界。


さて、そんな窮屈でややこしい建築基準法ですが、それもこれも入居者・利用者・周辺地域の安全を担保するための法規制なので正面から受け止め、堂々と営業できるように細かい内容の問い合わせを繰り返してます。

幸いなことに、市の建築指導課のご担当者は非常に丁寧で事細かに回答を頂けているので、大体先が見えてきました。

4輪用ガレージは10㎡を超えるため建築確認が必要。国産大手であればメーカー側できちんと図面と構造計算書が用意されているのでこちらは問題無いでしょう。

一方の2輪用ガレージは内外のデザイン性とセキュリティを高めたコンテナタイプのものを採用したいのですが、メーカーに問い合わせると構造計算はしていないとの事。

当方も床面積10㎡以下なのでそもそも建築確認は不要と考えてましたが、市に問い合わせた結果、例え独立した建築物でも複数個設置して延べ面積が10㎡を超えた場合は建築確認が必要との事。

10㎡以下の単位で増築を繰り返すというセコイ考えもNGです(玉砕)。

但し、ひとつひとつの箱は10㎡未満なので構造計算書までは不要と言う事が判明。

よって、図面や材質や仕様を記載した書面が準備できればOKですね。


そんなこんなで、倉庫、物置、ガレージの建築確認申請の有無についてはホームセンターの担当者より詳しくなったのであります(笑


話は全く変わりますが、コンテナと言えばサーバやストレージや通信機器を詰め込んで移動も出来るデータセンターとして利用するという構想を発表した外資系ベンダーがいましたが、その後どうなったんでしょうか。

クラウドに吸い込まれて雲散霧消しちゃったかな。

0 件のコメント:

コメントを投稿